物心つくかどうかの頃の話

今週のお題「お花見」

 

だいーぶ昔のこと。

まだ私がひとりっ子だった頃に、お腹の大きかった母と2人で花見散歩へ出かけたような記憶がある。

よちよち歩きの幼児と妊婦が出歩ける範囲だから、当時住んでいた家の近所だろう。

母が作ったお弁当を持って、手を繋いで、2人で歩いた。

水仙、パンジー、タンポポ

桜はまだ咲いていなかったように思う。

目的地は小さな幼稚園で、軒先へお邪魔した。

みな顔見知りな昔々の田舎だから、その辺は緩い。

可愛くラッピングしてくれたロールサンドウィッチがとても嬉しくて、おいしかった。

 

子供たちと花を眺めながら歩いていて思い出した。