名前を隠す

防犯上の理由から、外では子供たちの名前をなるべく呼ばないようにしている。

娘のことは『お嬢ちゃん』、息子のことは『僕』と呼びかけることが多い。

持ち物への記名は必須だけれど、周りから見えないところへ記入している。

それに、NPOへ子供用品を寄付する時は名前を必ず塗り潰す。

今時はネットで検索すれば世界のどこからでも接触可能なのだ。

怖い怖い。

 

刀剣乱舞をやるようになってから、というか、二次創作を読むようになってからか。

名前を知られることの怖さを考えるようになった。

神様に真名を握られたら…っていうの、どこまで本当か分からないけれどとても怖いと思う。

現実には悪意の人間に知られた場合が一番恐ろしい。

この世にいる限り、幽霊よりも生きている人の方が怖いのだから。